システム構築の世界では、技術力のないPMは信頼されない。
しかしながら、技術レベルとPM力は必ずしも比例しない。
これが一つのジレンマだったりする。
私個人の能力としては、技術力はそこそこ、PM力は未知数・・・という状況だった。
PMを任されて最初に困ったことは、自分が得意なプロダクト以外の知識がなかったことである。プロジェクトを運営する上で、全体を把握することはもちろん、各担当にどのように仕事をしてもらうかを考える必要がある。
そのためには、適切な指示が必要でそのためには・・・やはりその分野での知識も必要なのである。
とはいえ、担当者レベルの知識は必ずしも必要ではない。ただ、ネイティブではなくとも数ヶ国語を少なくとも片言で話せる事と同じレベルの知識は必要なのである。
チームの力を最大限引き出すには、正しい情報を適切なタイミングで流すことが重要なのである。
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